企業決算 ピークを迎える 円安を追い風に輸出企業が好調

企業決算 ピークを迎える 円安を追い風に輸出企業が好調

上場企業の決算がピークを迎えています。

SMBC日興証券によると2024年5月13日までに東京証券取引所のプライム市場に上場している1014社の決算が発表され、6割以上の企業が前の期の最終利益を上回りました。

また、日本経済新聞が集計(東証プライム170社対象)した製造業の最終利益は前期比23%増の14.8兆円となり、非製造業の前期比7%増の11.6兆円を、金額、伸び率ともに上回る結果となりました。

5月9日に発表されたトヨタの営業利益が過去最高したことに象徴されるように円安を追い風に輸出企業の多くの企業が好調となりました。

為替変動に左右されず販売量を継続的に伸ばすことができるかどうかが、製造業を始めとした輸出企業の先行きを占う上でポイントとなります。

日本の製造業復活のポイントについてもっと知りたい方は、こちらの「勝てる日本の製造業」をご覧ください。

 

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