不動産経済研究所が発表した2023年の「全国新築分譲マンション市場動向2023」によると首都圏のマンション販売は前年比9.1%減の2万6886戸となりました。
首都圏の内訳では東京都が前年比7.9%増の1万4191戸、神奈川県が19.5%減の5962戸、埼玉県が35.8%減の3030戸、千葉県が13.7%減の3703戸となりました。販売戸数は東京都のみ増加しました。
一方、一戸当たりの価格は28.8%アップの8101万円、㎡当たりの単価は首都圏が28.9%アップとなりました。マンション需要は東京一極に集中していることが伺えます。