東京商工リサーチの発表によると、2024年4月の「円安」関連倒産は1件(前年同月比66.6%減)発生した。件数は、3カ月ぶりに前年同月を下回ったが、2022年7月から22カ月連続で発生している。 4月29日午前中に160円台を記録したドル・円相場は、原材料価格の高騰分の価格転嫁が困難な中小零細企業の経営を圧迫しており、この状況はしばらく続くものと予想されている。 2024年4月の「円安」関連倒産 1件発生 発生は22カ月連続、円安の影響はさらに長引く可能性も