【Column】東京のブルックリン 密かな観光スポットとして注目 その背景とは?

【Column】東京のブルックリン 密かな観光スポットとして注目 その背景とは?

東京都台東区蔵前。日本の著名な観光地のひとつとなる浅草エリアの一角にあります。ここは別名「東京のブルックリン」と呼ばれています。革製品を中心としたクラフトの集積地になります。

蔵前で製造されていたクラフト製品は最盛期の国内シェアで約半分を占めていると言われています。その後、需要が低迷する時期がありましたが、ここに来て国内外の観光客から注目されています。

コロナ禍で世界が自国生産へ回帰する動きが強まったなか、日本も例外ではありませんでした。また、近年の訪日外国人の増加も相まって、「日本製=MADE IN JAPAN」の製品が見直され始めていることも一因となっていると考えられます。

蔵前は古くからの皮革専門職人が在籍しているほか、若手の職人が集まってきています。

こうした背景から、最近では築年数の古い建物を活用した店舗やカフェ、おしゃれなインテリア雑貨店などが出店するなど、新旧のカルチャーが融合した隠れた観光スポットのひとつとして注目されつつあります。

<次回の記事>

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